新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、人同士の距離を2メートル前後離すことが推奨され、スーパーマーケットやコンビニエンスストアのレジ前には大体の立つ位置を決める印が設置される、エスカレーターは4段開けて乗るなど「社会的距離」の確保を求める運動が起きていた。
しかし、緊急事態宣言の解除や感染者の減少に伴う安心感からか、社会的距離の確保を行わない人も多く出てきた。
その事例としてはレジの前でカップルでくっつきながら並び、前のお客との距離を詰める行為や、ピクニックなどに出かける家族連れ、手をつなぎながら歩くカップルなどが目立つ。
新型コロナウイルス感染症への感染者こそ減少傾向にあるものの、今後も警戒が必要な中においては不適切な行動である可能性は十分に高く、一度社会的距離の確保に再度務めるように呼びかけを大々的に行うべきではないのだろうか。
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