立憲民主党と国民民主党が合流し、新党としての「立憲民主党」が設立される。代表は旧立憲民主党代表の枝野幸男氏が代表選挙で当選した。党名が立憲民主党、党代表が枝野幸男氏、これは旧立憲民主党と名前と代表は何ら変わりはない。
国民民主党側との意見のすり合わせこそ存在したが、政策をめぐって国民民主党代表の玉木雄一郎氏はこの合流から離脱し新たに国民民主党の設立に向けて活動している。すでに14名が国民民主党への参加を表明している。
立憲民主党には194名の国会議員が参加を表明している。多くは元民主党系議員で元総理の菅直人氏、野田佳彦氏も参加している。その他にも有田芳生氏、蓮舫氏、石垣のりこ氏、白真勲氏、福山哲郎氏、小沢一郎氏などの著名な議員が参加している。
民主党時代から党名や党代表に変化こそあったものの、主要な政策について民主党時代と明確に違うと明言し、旧立憲民主党と異なることがあるのかを示すことはできないだろう。合流した上での路線変更などでなければ党名も党代表も同じ今回の合流は実質上の吸収合併に変わりない。
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