新型コロナウイルス感染症問題は国内で政府が主導した緊急事態宣言の発令が検討される事態になった。菅義偉内閣総理大臣は4日の年頭の記者会見で水際対策の強化を表明している。
2月半ばには中華人民共和国を中心に旧正月の行事である春節が行われ、多くの人が移動する。その中で日本への入国を求める人も増加することが容易に想定される。その際に国外からのウイルスの流入を防ぐために規制強化が必要だ。
国外からの流入を抑えれば国内での感染対策に全力を尽くすことができる。国内での鎮静化が終わってから入国緩和とその際の流入を最小限に防ぎ、国内で再び感染爆発が起きないように隔離処理を得るなどの対策を施すべきである。
法務省に春節前の入国規制強化を求める文書を発送したなどのSNSの投稿も見られ、国民からも入国規制強化に関する関心が高まっている。
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