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【社説】質問応えない自民党に疑問

執筆者の写真: 日章新聞日章新聞

自民党がごくごく普通の質問に答えないことに疑問を覚える。何もそこまで難解な質問をしているわけでもなく、担当部署に確認を取り、その確認内容を記載すれば十分な内容であった。電話でも郵送でも答えないということには不信感を抱いてもおかしくはない。

記載された数値が間違っているのであれば訂正すればよいのだし、こちらにミスがあるのであればそれを指摘すれば良い問題だ。

それすら行わずに電話では「わからない」の一点張りで郵送での質問に対してもだんまりを決め込む姿勢は考えられない。郵送はまだ返送が届いていない可能性もあるが関東から関東へ発送しているのだからそこまで極端に時間がかかるというのもおかしな話であり、可能性としては非常に低い。電話の対応を基に考えれば無視を決め込んだと考えるのが妥当ではないだろうか。何か答えられないようなことでもやっているのかと疑問に思うばかりである。

国民に対して聞かれたことに回答しないということは国民から不信感を抱かれても仕方がないことだ。自民党は与党として、公党として国民の信頼を得ている立場であるということを理解し、国民の疑問について答え、要望について解決するのが本来あるべき姿なのではないだろうか。

逃げてばかりでは先日記者会見を実施した渡部氏の二の舞になることは明白だ。都合の悪いことでも正々堂々と答える姿勢を見せる方が国民の信頼も得られるはずだ。


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