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クラスターフェス 参加者の主張は(下川輝)

執筆者の写真: 日章新聞日章新聞

クリスマス取材、渋谷はクリスマスで盛り上がっている・・・・・と思いきややはり新型コロナの影響か今年のハロウィンの様に静けさがあった印象だ。

その中で行われたのが国民主権党のクラスターフェスだ。 今回、日章新聞に寄稿するのは初めてのことだが、クラスターフェスの参加者の1人に話を聞くことが出来たので、主張を聞いてみた。

クラスターフェスとは、平塚正幸が党首を務める政治団体「国民主権党」が主催するイベントである。

名前から察せるとおり、コロナを「ただの風邪」と言って軽視している、あるいはコロナは嘘だと言ってわざわざ「密」の状態を作ったり、マスクを着用しなかったりと、政府が求めている事の真逆を行っている。

クラスターフェスは渋谷・中目黒で行われている。幸か不幸か未だクラスターフェスが原因で感染拡大をしたという事件は聞いてはいないが、安心できない。


—以下取材(映像音声から聞き取れた物だけを抜粋)ー


Q-まずは国民主権党は「コロナは嘘」であるという主張をされているのか。

A-人によっては「コロナは嘘」や「ただの風邪、風邪以下」とか、解釈(の違い)はあるが、個人的には政治的な物だと多分思う。

Q-ただの風邪によって死者が出ているが、それについてはどう思うか。

A-結局、PCR検査の陽性者であれば、普通の、別の症状で亡くなったもコロナ死亡にされているので、仮にコロナが存在しなくても結果的に同じ症状がでるのかなと個人的に考えている。

Q-話は変わるが、国民主権党の活動(フェス・デモ含め)に賛否両論が出ているが、どのように受け止めるか。

A-ほとんどの人がマスクをしている。基本的には国民主権党に対して反対する人がいるのも仕方無い。この活動自体、政府の人たちがやりたい方向と真逆のことをやっているので、そういった声は拾いやすくなるし、一部ではアンチのアルバイトをしている人もいると思う。批判の中でやっている事は重々承知しているが、やっている事の話を聞いてくれれば一定数の人には理解して貰える。経済的にも困窮したり、面倒が増えていたりして、明らかに間違った感染症対策の結果。この活動に対して党首のYouTubeのアカウントが50個以上削除されたり、メディアが取材に来ても偏向報道を良くない印象でされる。どうしても広がらない中で直接こういった場所で訴えかけることしかないというのが正直なところ。我々だけでなくワクチン・コロナ関係で似た主張をしているのは全てダメと言う事になっている。迷惑をかける、と言う事については分かる。


—以上取材ー


結局のところ、政治・メディアによる陰謀、というのが彼らの主張と受け止めたのだが、コロナ軽視で甚大な被害が起こった国がある。ブラジルだ。国民の甚大な被害は勿論ボルナソロ大統領に至っては三度陽性反応を出すという始末だ。

彼らにいずれ「コロナは嘘」ではないと分かる日が来るのだろうか。少なくとも、彼らが感染しない限り、分からないだろう。

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