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元高校球児による甲子園開催署名に賛否

第102回の全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)の開催中止が検討されているという報道を受け、開催に向けた署名活動が行われている。

署名目標数は1万人。甲子園に出場経験のある元高校球児が主催している。

この報道を受けて多くの意見が発信された。


〇甲子園は開催させるべき派

「高校3年間で最後のチャンス」

「3年目で成長した選手がドラフトにかかる可能性が低下する」

「経済的に大規模な損失になる」

「高校野球は国民的スポーツで開催を望む声も多い」

「高校3年間を命を懸けているので報われるべき」


〇甲子園中止は妥当派

「移動や宿泊などでの感染リスクは否定できない」

「インターハイの屋外競技の中止事情を考慮すれば仕方ない側面もある」

「秋にプロ志望者のトライアウトを開催すればプロ志望者への対策も可能」

「学校の再開のめども立っていない状況で部活動を実施するのは筋が通らないのではないか」


一部では開催派と中止派の意見が衝突、投稿が過熱化した。

そのほかにも「元高校球児とはいえど今現在は部外者であるのだから口を挟む必要性はないのではないか」との指摘も見られた。

夏の甲子園は移動に関する感染リスクや無観客試合での開催等が考慮されているが、高野連からの正式な発表はない。



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