日本国民党(鈴木信行代表)は日章新聞社の取材に対し、地方議会の当選を目指して活動を展開する方針であることや5つの基本政策、令和2年の活動方針などについて答えた。
次期選挙については令和3年11月に控えた葛飾区議会議員選挙において鈴木信行代表の2期目再選を目指して党を挙げて活動を展開すること、地方選挙においても当選を目指して活動を行う方針だという。
主要な5つの政策として、自主憲法の制定と自主国防体制の確立、日韓国交断絶、外国人への公金支出廃止、歴史伝統文化に基づいた教育、グローバリズムと財界主導からの転換を掲げた。
また、直近の活動として日本国民党に所属する地方議員5名による議会活動、新型コロナウイルスへの政府対応に対して抗議活動・各省庁への申し入れ、習近平国賓来日問題において各民族団体と連携しての抗議活動の実施、あいちトリエンナーレの不敬展示問題について、大村秀章愛知県知事に対して抗議活動を実施しているという。
令和2年の活動基本方針では「国民の代弁者として行動するニュータイプの愛国運動を創出する。」「党員が地方議員を目指せる運動体をつくる。」「地方自治体単位の組織立ち上げを推進する。」の3点を掲げている。地方選挙への積極的な候補者擁立や団体推薦の依頼、講演会・勉強会などの開催、日常的なポスティング・ポスター掲示などの政治活動のほか、アジア諸国との国際親善活動の展開、党員教育の充実で皇室敬載と靖国神社への感謝の念を養うことなどが方針としてある。
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