広島東洋カープの佐々岡真司監督に対してファンからは強烈な批判の声が上がっている。特に投手運用に関する批判の声が強い。チーム防御率はセ・リーグ6球団中5位だ。
エース・大瀬良大地投手が故障、Bクラスがほぼ確定している現在でも先発完投型の野球を継続し、ルーキーの森下暢仁(まさと)投手への負担が増している。その森下投手も先発登板の間隔が一定ではなく、前々回の登板は9月4日、前回は9月10日、今回は9月19日と安定していない。投手起用の不安定は投手にかける負担が大きいとして各球団で批判を受けるが、広島ファンからの批判の声は非常に多い。
チームの得失点差も‐34で4位。得失点差が最下位の中日の方がペナントレースの順位が高い事態になっている。セ・リーグのAクラス球団はすべて得失点差が+であることを考えても得失点差を縮めることは課題となっている。千葉ロッテのように得失点差が‐であってもチーム順位が2位のチームもあり、監督の采配の差であるとの意見も上がっている。
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