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日本共産党、憲法1条含む全憲法条項を守る宣言 16年前の綱領改定

執筆者の写真: 日章新聞日章新聞

日本共産党は短文投稿サイト「Twitter」で、自身の発信への返信(リプライ)に対して「日本共産党は現行憲法の前文をふくむ、全条項を守る立場ですので。(原文ママ)」と発信した。

日本共産党は2004年(平成16年)の綱領改定まで「君主制の廃止」を掲げていたことから、「憲法1条に反しているのではないか」という疑問がたびたび寄せられていた。今回の返信も同様の理由が原因とみられている。

志位和夫委員長は令和元年6月に「(君主制の廃止を削除した理由は)日本国憲法の天皇条項を分析的に吟味した結果です。以前の綱領では、戦後の天皇の制度について『ブルジョア君主制の一種』という規定を行い、民主主義革命が実行すべき課題として『君主制の廃止』を掲げていた。国家制度の性格をつかむ場合になりよりも大事になるのは、主権がどこにあるかということです。主権という点では、日本という国は、国民主権の国であって、君主制の国とは言えない」と過去の方針からの転換について述べている。

 
 

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