日本共産党は12月15日に第2回中央委員会総会を開催し、その中で「来年4月末までに比例代表で党躍進の確かな土台を築く」と幹部会報告で志位和夫中央委員長が述べた。
4月までの理由として「衆議院解散・総選挙の時期は来年4月以降の可能性が高い。時期がどうなるにせよ、その時期は選挙勝利にとって極めて重要な時期である」とした。
また「わき目もふらず比例での党躍進のための活動に力を集中する」とし、「市民と野党の連合の共闘を発展させ、次の総選挙で政権交代を実現し、野党連合政権を樹立する」ということを第一に挙げた。その上で「比例を軸にするという方針を貫き、比例代表選挙で850万票、得票率15%以上」を掲げた。
日本共産党は平成29年10月22日執行の衆議院議員選挙での比例代表の得票は440万4081票であり、今回目標に掲げた票数には約410万票が追加で必要となる。
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