産経新聞は菅義偉氏がインタビューにて「必要だというのが多くの国民の声だ。環境整備をしていきたい。」と語ったと6日付朝刊で報道した。
安倍政権の7年8か月では自民党支持者を中心に憲法改正を願う声が非常に大きく、選挙では改憲の発議を実施し国民投票に移すのに必要な総議員の3分の2を改憲勢力が占めていたが、改憲の発議は実施されなかった。菅氏は自民党総裁選の出馬表明会見で安倍政権の路線を継承する方針を示しており、菅氏でも改憲を主張することは揺るぎない。
しかし、安倍政権で7年以上をかけても憲法改正に関する発議が実施されなかったことから菅政権が誕生しても憲法改正が実施されるのか不安視する声もある。
憲法改正への環境整備を実施するという報道があってもいつ改正が行われるか不明というところから不安の声は消えない。
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