日章新聞
【社説】公職目指す人間が地域の人に迷惑かけるな

立憲民主党の高野はやと都議会議員候補が、江東区内の自動販売機などに自身の二連ポスターを張り付けていた。
公職を目指す人間にとってこのようなことがあってはいけない。その地域の住民が投票することによって当選するのが選挙の仕組みだ。その地元での知名度を上げるために、二連ポスターを用いて地元の協力者のところに貼るのが一般的だ。その地元の方に許可を取らずに二連ポスターを貼り付ける、貼り付け禁止のところに貼り付けるといった迷惑行為は公職を目指す人間としてあるまじき行為と言えるだろう。
また、立憲民主党東京都連の対応も問題だ。有権者が投票することで議席を得ているにもかかわらず、責任を丸投げするような行為を行っているのは非常に問題だ。
このような有権者を考えず、自身の当選だけを考えているような人間が公職になれるわけがない。地元の人に迷惑をなるべくかけずに解決するべきである。