「日章新聞」が米国のWebサーバを使用していることが明らかになった。
日章新聞は蔵持明氏が運営する新聞風個人サイト。19日、筆者は「Netcraft」のサーバ情報検索サービス(https://sitereport.netcraft.com/)により、日章新聞Webサイト(https://www.nisho.biz/)の登録情報を調査した。その結果、日章新聞は米国のWebサーバからホスティングされていることが判明した。これは、同サイトが米国プロバイダ「Fastly」のサービスを利用しているためとみられる。
同様の手法で、日本第一党、日本国民党、一陽会、はやぶさ党のWebサイトについて調査した結果、いずれも日本のサーバだった。
日章新聞は筆者の取材に対し「ホームページの運営・作成に『Wix』というサービスを用いているため、サーバは『Wix』が提供するものになります。個人情報の取り扱いには細心の注意を払っており、読者の皆様にも安心してご利用いただけるかと思われます」と回答した。
保守系団体のネット上の活動に詳しい関係者は、「日章と名乗っているのにアメリカのサーバを使っているとは」とコメントしている。
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