18日の神奈川新聞・石橋学川崎総局編集委員の取材について「不審者のようだ」とする意見が投稿された。取材がおこなわれた現場は相模大野駅前。日の丸街宣倶楽部とそれに対抗するカウンターの様子を眺めていた女子児童に対する取材であった。(画像=Twitterより)
石橋氏はこの際に記者と一目でわかる物をつけてはいなかった。メモ帳とペン、カメラを持ってカウンター側や通行人に対する取材をおこなっていた。街頭演説の現場であること、現場にいる街頭演説参加者、カウンター、警備に当たる警察官はいずれもそれが「石橋学記者」であるということがわかっていたから記者としてわかる腕章などがなくても問題はなかったのだ。
そのため右派による「不審者?」という投稿についてカウンター側は「デマである」として発信者の本名とみられる情報を積極的に公開し炎上させている。
しかし、「記者である」という前情報なくして投稿されていた画像だけを見れば、不審者として捉えられても仕方のない構図であったことは否めないだろう。石橋氏も記者として一目でわかるような対策が必要になるのではないだろうか。
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