織田信長による比叡山の焼討から30日で451年が経過した。比叡山の焼討は歴史教科書にも名前が出るなど一般的に知られた出来事だ。
浅井・朝倉攻めにおいて両軍を支援する比叡山を排除する意図があったなど、信長が叡山を焼いた意図は様々に指摘されている。その一つに聖域を主張しているのにも関わらず修行に取り組むべき比叡山の僧が堕落していたことを指摘する説がある。
もし、比叡山の焼討が僧の堕落によっておこなわれたものであるのならば、現在の宗教関係者はその教訓を生かし、堕落しないようにしなければならない。
現在こそ焼討のようなことは起きないが、欲に溺れ、信者から金をむしり、他者を誹謗し、その地位を利用して好き放題している宗教はその存在の意義を失うことになる。その時、天に代わって人々が天罰を下すだろう。
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