気象庁は11月5日午前10時から緊急地震速報の訓練を実施すると発表した。
気象庁は実施概要として「緊急地震速報は見聞きしてから強い揺れに襲われるまでの時間がごくわずかであり、その短い間に、慌てずに身を守るなどの防災対応をとるためには日頃からの訓練を通して実際に行動をとり経験することが重要です。緊急地震速報を見聞きした際の行動を確認するため、内閣府、消防庁及び気象庁は、平成20年度より年2回、緊急地震速報の全国的な訓練を国の機関や地方公共団体のほか、学校、民間企業等や個人にも幅広く呼びかけて実施しています。今年度2回目の訓練は、令和2年11月5日(木)に別紙のとおり実施しますので、自分の命を守るために積極的にご参加ください。なお、気象庁は訓練の実施を計画している機関や団体等に対して訓練用の緊急地震速報(予報及び警報)を配信しますが、基本的に、テレビやラジオ、携帯電話(スマートフォンを含む)の緊急速報メール/エリアメールで訓練用の緊急地震速報が放送又は報知されることはありません。」とし、個人向けの訓練ではないことを発表し、国・自治体・企業・学校等が参加する。
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