気象庁は台風10号について「強い台風第10号は、今後特別警報級の勢力まで発達し、5日から6日にかけて沖縄地方に接近する見込みです。その後も特別警報級の勢力を維持したまま北上を続け、6日から7日にかけて奄美地方から九州に接近または上陸するおそれがあります。台風の予報にはまだ幅がありますが、広い範囲で甚大な影響を受けるおそれがあります。台風が接近する地域では、記録的な大雨・暴風・高波・高潮となるおそれがあり最大級の警戒が必要です。明日4日(金)までに台風への備えを終わらせるようお願いいたします。気象庁の発表する最新の台風情報に留意するとともに、各地の気象台の発表する早期注意情報や警報・注意報などの気象情報に留意し、自分の命、大切な人の命を守るため、早めの対策をお願いいたします。お住まいの場所が安全な場所か否かハザードマップなどで改めて確認し、安全ならば自宅内での安全確保を、危険な場合は指定された避難場所への移動のほか、安全な親戚・知人宅等への移動も考えてください。新型コロナウイルス感染の懸念もありますが、危険な場所にいる人は自宅の外への避難をためらわないでください。今後の予想を含めた最新の情報は、地元の気象台が発表した気象情報や気象庁ホームページの危険度分布をご利用ください。」と対策を呼び掛けた。
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