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8月末までイベント人数制限継続 3密回避も継続

執筆者の写真: 日章新聞日章新聞

西村康稔経済再生担当大臣は7月22日に開催した第3回新型コロナウイルス感染症対策分科会において専門家からの感染状況の分析・評価に基づき大規模イベントの在り方について従来の方針を変更し、8月も5000人の人数制限を継続する方針を示した。

8月末まで5000人の人数制限を設ける方針で制限の撤廃はその間の感染状況を見ながら判断するという。

現在プロ野球やプロサッカーでは3密を回避するために客席を離して提供し、5000人の人数制限に基づいてチケット販売をしている。その中で応援歌を歌う、応援旗を振る、タオルを振る、メガホンを叩く、ジェット風船の使用などの応援活動は厳しく制限されている。また、音楽ライブやコンサートは3密を回避できない、大声を出す可能性があるなどとして中止の決断をしているものもある。

しかし、興行収入や感染を希望するファンなどの点からも観客数の増加を望む声もあり、7月末までの感染状況に合わせて人数制限の解消について議論が行われていた。

新型コロナウイルス感染症対策推進室は3密の防止、手洗い・消毒の徹底を継続してお願いしている。

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