東京都品川区は15日、三菱鉛筆や日本郵政と連携し「鉛筆の資源循環システム」の実証実験を開始すると発表した。
「鉛筆の資源循環システム」とは、三菱鉛筆が国産ヒノキを使用して作成した後半部分に芯のない鉛筆を児童が使い、使い終わった鉛筆を回収して肥料としてリサイクルするシステムのこと。
今回の実証実験では参加校の児童1人につき芯のない鉛筆を5本提供する。使い終えた鉛筆は、 各校と品川郵便局に設置した回収箱「ペンシルポスト」で集め、日本郵便の配達車両を活用して運搬。回収した鉛筆はサカタのタネが棒状肥料に再生し、学校に還元する想定。
Comments