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メガソーラーによる獣害拡大の可能性

執筆者の写真: 日章新聞日章新聞

最近、山を切り開いてメガソーラー発電所を建設するケースが相次いでいる。メガソーラー建設の中で、山口県岩国市でおこなわれている「上海電力」の進出問題や、土砂災害のリスクがこれまでありえる可能性として議論されてきた。その他にも、山を切り開くことによるデメリットは存在している。


それは「獣害」だ。近年「市街地にもイノシシが出る」なんてニュースを見聞きすることが増えている。これは山を切り開いたり、山のふもとを開発することによって、人間と山との距離が縮まったことや、山に本来あった餌が開発によってなくなったことが由来している。


今後メガソーラー建設にあたって山を切り開いていけば、本来山にいた野生生物が今よりも市街地に降りてくることになるだろう。そうした獣害拡大のリスクや先述の土砂災害のリスク、外国資本進出などを総合的に判断した上で建設を進めていくべきだろう。

 
 

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