日章新聞が令和4年12月で創刊5周年を迎えるにあたり、3日に記念集会を実施した。会場はほぼ全列が埋まり、集会は盛況となった。
新妻舞美氏がトップバッターで「日本第一党の大問題」として皇室観の問題や、その他の幹部クラスの対応、問題解決を見せない姿勢や、支持者の姿勢について指摘した。その他にも在特会時代の資金問題などについても言及があった。
渡邊喜楽氏は「愛国運動のこれまでとこれから」として、これまでの右翼運動と保守運動について語った、保守運動に関しては「語る保守」の運動や自分自身の活動経験を踏まえ、行動する保守運動で西村修平氏が登場した際の衝撃について語った。
愛国運動を継続する際の姿勢について語り、愛国運動について「日本の為に」と熱心に訴える人ほど離れる人が多いことを指摘した。北海道の運動を取り上げ、これまでの活動家と一般の市民運動が同じ目的の為に共闘した事例を挙げて、日本派の連帯について説明した。
本紙記者の髙田は「若手の決意表明」として約五分間、これまでの運動を踏まえた決意表明をおこなった。
講演終了後の質疑応答では、日章新聞創刊時の目的や創刊から5年の経過についての質問もあり、代表の蔵持が「保守運動を取り上げるメディアを作りたくて創刊した。5年間でメディアとして信用を得る事例もあり、思い出に残っている」と回答した。
Comments