衆院選は自民が圧勝 公明党が「影のMVP」に
- 日章新聞
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2月8日投開票の第51回衆議院議員総選挙は9日、全議席が確定し、自民党が歴代最大の議席数となる316議席を獲得した。連立を組む日本維新の会と合わせ、与党の議席数は352議席となり、全体の75%を占める結果となった。
選挙直前に立憲民主党と公明党が合流した中道改革連合は123議席減となる49議席を獲得。当選した議員の大半はもともと公明党の議員が多く、立憲民主党は長篠の戦いに挑んだ武田軍のような大惨敗を喫した。
昨年の参院選で政党要件を満たしたチームみらいは、比例で11議席を獲得する大躍進を果たした。参政党や国民民主党も増加傾向を示したが、自民党やチームみらいの勢いに押される結果となった。日本保守党やれいわ新選組は議席を獲得できなかった。
自民党が大きく得票を伸ばした要因は、比較的左派的な主張する石破氏に代わり、保守派からの支持を受ける高市総裁が就任し、自民党が保守路線へ回帰をすることを期待する声も大きい。
また、親中派とされ左派路線を明確に打ち出している公明党が連立から外れたことで、これまで参政党や日本保守党に逃げていた反公明党の保守派の得票を獲得することができた。参政党や日本保守党の伸びが停滞した理由の一つでもあるだろう。
公明党は自民党の最大の敵ともいえる立憲民主党と連合を組んだ。立憲民主党、公明党は有権者からの心象がもともと良好と言えない状況であった。その上、長年政権与党と野党第一党として対立しており、双方の支持者も快く応援できる状況になかったとみられる。その結果、多くの支持者を失ったものとみられ、今回の歴史的壊滅を生み出した。
公明党は結果的に、自民党よりも右派路線を打ち出す参政党や日本保守党の勢いを削り、自民党の最大の敵である立憲民主党を壊滅に追い込んだ。自民党の大勝を最もサポートした影のMVPとなった。


