溢れるインバウンド 鉄道会社どう対策?
- 日章新聞
- 5月9日
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4月13日に大阪市・夢洲で大阪万博が開幕、10月13日まで開催される。万博開催に伴い、外国人観光客数の増加が見込まれている。
1月に日本政府観光局が公表した令和6年の外国人観光客人数は約3687万人。既に関東や京都、大阪、広島などの観光地では外国人があふれている。そのような中で、外国人の来日手段の大半を占める国際空港から主要都市へのアクセス方法は鉄道・バスなどの公共交通機関などが主流だ。
東京・上野から千葉・成田国際空港を結ぶ京成電鉄・スカイライナーの利用客は外国人観光客が多数を占めている。スカイライナーの終着駅である成田空港の第一ターミナル・第二ターミナル両駅は外国人観光客とスーツケースが進路を塞ぐ状況となっている。外国人観光客の増加により、今後混雑が悪化する可能性が高い。
京急電鉄の公報は「大型手荷物による車両混雑は課題であると認識している」と認識を示す。課題への対策として、京急の車両では荷物スペースを示すステッカーを全編成に設置。
今年3月から羽田空港から宿泊施設に荷物を当日中に配送するサービスとの提携など、対策を進めているという。






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