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執筆者の写真日章新聞

新コロ2類相当見直しに「専門家の意見聞いて」 松井大阪市長

松井一郎大阪市長は27日の囲み会見において、新型コロナウイルス感染症の感染法上の2類相当を見直すという報道に対し「専門家の方が科学的にウイルスを分析して判断するべき」との見解を示した。

松井市長は「今後インフルエンザと重なった時にコロナと合わせて全ての方が入院できるのかどうか。インフルエンザでも毎年数千名が亡くなっている。コロナがインフルエンザと同等の脅威であれば見直しについて議論するべきであると思う。掛かれば死ぬ程度の病気であれば厳しい対処が必要ではあるが、8か月ほど見て亡くなっている方は基礎疾患を持つ高齢者の方が多い。これを見るとインフルエンザを似たような症状であると思う。専門家の方が科学的にウイルスを分析して判断するべき。(要約)」と述べている。

西成地区へのPCR検査実施所を設置するかどうかの質問に対しては「西成地区は突出して感染率が高いなどというわけではない。ミナミの検査所はミナミの感染率の高さを根拠としている。ミナミで臨む方のPCRを受け入れている。」などと述べた。これに対しては「西成への差別ではないのか」などの意見も見られた。

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