菅義偉内閣総理大臣の演説や記者会見などに対して批判の声が上がっている。内容そのものよりも「説得力がない」「心に響かない」「暗い」「抑揚がない」などの意見が多い。
安倍晋三前内閣総理大臣の演説は原稿をほとんど見ることはなく、前を向いて堂々とした内容が多く、抑揚や動作もはっきりしており、そのプレゼンテーションを解析した書籍が出版されるほどだった。
一方で菅氏は安倍氏のような抑揚や動作は見られず、比較的棒読みに等しいのではないかという批判がなされている。
また、内容についても「真に国民のためを考えて実施しているのか」というような批判の声もあり、菅氏の演説に課題が残る現状だ。内容については「行動に制約の多い状況では最悪の事態を回避していると思う」とする擁護の意見も存在した。
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