海外FA権を行使していた千葉ロッテマリーンズの澤村拓一投手が、ボストン・レッドソックスへ移籍することがボストン球団から発表された。2年契約であるとみられる。
澤村投手は昨季途中に香月一也内野手とのトレードでロッテに移籍。主にリード時の8回を任せられた。ロッテ移籍後の初登板は三者三振でファンの心をつかんだ。ソフトバンクとの日本シリーズ進出権を争ったクライマックスシリーズでは最速159キロの直球を披露。150キロオーバーの鋭く落ちるスプリットで打者を翻弄する投球が特徴だ。
筋トレによって投手として大きく成長したことや巨人時代の投球癖などから登板時には「マッスルミュージカル」と呼ばれることもあった。
澤村投手は今後メジャー球とよばれるMLB仕様のボールへの適応などが課題とされている。
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