読売ジャイアンツの丸佳浩外野手が2021年公式戦の成績に応じて困窮世帯の子供たちに対して食事支援を行う団体に寄付を行うことが、支援先の団体から公表された。
支援先団体はNPO法人カタリバで丸外野手が2021年シーズンから開始する「丸メシプロジェクト」の食事支援先になる。カタリバは、2016年から東京都内の困窮世帯の中高生に対し、学習支援・食事提供支援を実施している。
「丸メシプロジェクト」は丸外野手の2021年プロ野球公式戦の試合での成績に応じて食事支援のための寄付を行うもので、シーズン後に、NPO法人カタリバが東京都内で支援を行っている困窮世帯の子どもたちを対象とした食事支援として届けられ、2022年度からの食事提供へと充てられる。2021年の公式戦で記録した「安打数と四死球数の合計×1万円」が寄付に充てられる。2020年の記録は183で、143試合のシーズンを完走した場合には200万円近い寄付が行われる見込みだ。
丸外野手は「子どもの頃からごはんの時間が大好きで、いつもお腹いっぱい食べて育ってきました。十分な食事がとれていない子どもたちや、食事環境がよくない子どもたちがいると聞き、一人でも多くの子どもたちにお腹いっぱいの食事と、楽しい食事の時間を届けたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。僕が活躍すれば、その分多くの子どもたちへ支援が届くと思うので、それをモチベーションに一本でも多くのヒットを打ちたいと思います。」とコメントを発表している。
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