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執筆者の写真日章新聞

諏訪之瀬島の噴火警戒レベル2へ 引き続き警戒を

気象庁は5日、鹿児島鹿児島郡十島村にある諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを2に引き下げた。今後も火口周辺1kmの範囲では引き続き警戒が必要となる。噴火警戒レベルは令和3年3月30日ごろから火口周辺2kmにわたって噴石が飛来していたことなどによってレベル3に引き上げられていた。

気象庁は4月1日以降、御岳火口から1㎞付近まで飛散する大きな噴石は観測されていない。また、地殻変動などの観測データにも、火山活動の活発化を示す変化は認められず、御岳火口から概ね1kmを超える範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性が低くなったという見解を示した。

気象庁は風に乗って小さな噴石が広範囲に飛来する可能性があるとして引き続き警戒を呼び掛けている。

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