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日本第一党 ポスター掲示問題を考える【寄稿】



 江東区内で日本第一党(渋谷区=桜井誠党首)のポスターを複数か所で確認したと日章新聞が報道し、同党の党員や支持者はツイッター上で日章新聞を批判した。

 桜井党首は自身のネット番組で「無断でポスターを勝手に貼るな。党本部に迷惑がかかる。苦情は本部に来る」と迷惑行為について説明した。

 しかし、この後もツイッター上では、同党の党員や支持者を名乗るアカウントが「なぜ、小さな日本第一党をやり玉に挙げた」と怒り心頭に日章新聞を批判している。



過激な支持者。先鋭化の兆しか?



(このポスターは現在撤去されている)

 中には、「パヨク(ネット左翼の造語)」「党首に嫉妬している」「日章学園(注・中国人の学生が多い学校)」「社民党」「初めから工作員だったかも」などと誹謗中傷やデマにあふれた過激な言葉を使うアカウントも。日本第一党という唯一の保守政党にして救国の不可侵領域を侵した対価だろうか。

 桜井党首のカリスマ性が生んだ弊害か、従前より「日本第一党しかない!他は偽物だ!」と発信するアカウントは散見できた。

 今回の日章新聞に対する批判もそういった方々の義憤だろう。

 だが、気に入らないからといってデマや誹謗中傷で相手を攻撃はいかがなものか。


最後に


 そもそも、58号では立憲民主党の高野はやと氏、59号では幸福実現党と、政党やそれに準ずる団体による江東区内での迷惑行為は報じてきている。何も日本第一党だからというわけではないことはご理解いただきたいものだ。

 (上田)

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