日本共産党の志位和夫中央委員長は27日、談話を公表し、26日にアフガニスタンの首都カブールで発生したテロ行為を批判した。
テロについて「多数の市民や米兵などに死傷者が出た。米国のバイデン大統領は、ISの地域組織による犯行だと非難し、IS関連組織も犯行声明を出していると報じられている。犠牲となった方々への哀悼を表明する。多数の市民の生命を無差別に奪う憎むべき蛮行は絶対に許されず、いかなる理由によっても正当化できるものではない。日本共産党は、今回の卑劣なテロ犯罪を厳しく非難する」と非難。
アメリカによる報復攻撃の指示について「報復戦争ではテロはなくならず、かえってテロを拡散し、テロと戦争の悪循環をつくることにある」と報復についても非難した。
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