19日に元国民主権党党員らによって結成された超党派の反コロナ・反ワクチン運動組織「反コロナ共闘委員会」によるワクチンパスポートに反対するデモ行進が新宿で行われた。
主催者発表では、デモ行進には約150名が参加した。参加者の中には「武士道」や「国民主権党」、「日本の子供の未来を考える会」のメンバーも参加した。
沿道から数名の市民らが拡声器を用いて「コロナはただの風邪」という主張について「反コロナ共闘委員会には感染症の専門家がいないし、『コロナはただの風邪』ということを示す論文もない。専門家を団体の幹部に招聘して『コロナはただの風邪』と言う事を示す発表すれば良いのではないか」批判を繰り返し行った。
ワクチンパスポートとはワクチン接種証明書のことで、国際的な人的利用で使用する際において、予防接種を受けた本人に発行する接種済証では英語表記、記載事項の不足、偽造防止対策といった課題を補うために発行される。
「反コロナ共闘委員会」をはじめとした、反コロナ・反ワクチン派はワクチンパスポートの発行に対して「望んでもいない注射を強制的に打たされるのは人権侵害」として反対している。
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