公明党は1日に自民党の岸田文雄新総裁と会談し、自公政権を継続することに合意したと発表した。衆議院議員選挙では、お互いの公認候補を推薦し合う関係になる見込み。
平成11年から19年(民主党政権下を除く)継続している自公連立政権は新政権でも継続される見通し。
自公連立政権については、東京都議会議員選挙でも力を発揮している。山﨑一輝自民党都議団幹事長が同選挙区の自民党候補ではなく、公明党候補に票を流しているのではないかとする噂が立ったほどだ。
公明党は山口那津男代表と佐藤優氏の対話形式の書籍『公明党 その真価を問う(令和3年、潮出版社)』において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下での特別定額給付金の支給について「もし自公連立政権ではなくて、自民党だけの単独政権であれば、在日外国人や無戸籍者、DV被害者や視覚障がい者への配慮は、ここまで迅速に政策に組み込まれなかったでしょう。(54ページ)」と自公連立政権における公明党の功績を主張している。
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