公益財団法人アパ日本再興財団は12日、第十四回「真の近現代史観」懸賞論文と第四回アパ日本再興大賞について、応募作品を外交評論家・加瀬英明氏を審査委員長として、東京大学名誉教授・小堀桂一郎氏、報知新聞社前会長・小松崎和夫氏、衆議院議員・今村雅弘氏、東京国際大学教授・福井雄三氏ら審査委員会で審査し、最優秀藤誠志賞を含む13人の受賞者とアパ日本再興大賞ノミネート作品4作品が決定したと発表した。
懸賞論文の最優秀藤誠志賞は国際経済政治学者で、大阪市立大学名誉教授・経済学博士の山下英次氏が受賞した。優秀賞は社会人部門でミロスラフ・マリロフ氏が、学生部門で益子郁也氏が受賞した。佳作では岩田和貴氏、エドワーズ博美氏、岡真樹子氏、奥本康大氏、騎士峻史朗氏、清水裕介氏、西川遼佑氏、ハーバード眞理子氏、松林博文氏らが受賞した。
アパ日本再興大賞ノミネート作品には青柳 武彦著(ハート出版)『日本人を精神的武装解除するためにアメリカがねじ曲げた日本の歴史』、葛城 奈海著(扶桑社)『戦うことは「悪」ですか』、河崎 眞澄著(産経新聞出版)『李登輝秘録』、ヘンリー・S・ストークス著(ハート出版)『大東亜戦争は日本が勝った』が選出された。
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