昨日8日に、葛飾区議会議員選挙の開票がおこなわれた。都民ファーストの会のきょうづか理香子氏は6568票を獲得し、前回の2248票からから3倍近く票を伸ばした。順位も39位から2位まで上がったことはとても驚いた。
その一方で、日本国民党の代表である鈴木信行氏は1986.817票で落選してしまった。愛国者の議席が減ってしまったことは非常に残念である。
選択式夫婦別姓に関する意見書に唯一反対し、外国人生活保護の廃止、新型コロナウイルス感染症に伴う水際対策の強化などを主張していただけに、党派に縛られない右派系無所属の議席は非常に重要であった。
鈴木氏以外にも現職でも大きく票を減らす議員もおり、選挙というものの難しさを実感させられた事例である。
葛飾区で今後どのような区政がおこなわれるのか、選択式夫婦別姓に関する意見書は全会一致で採択されるのかを注目していきたい。
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今回の鈴木氏の落選を受け「『日本国民党の崩壊』を書かないのか」という意見を頂いたが、7人いる地方議員の1人が落選しただけで書くわけがない。「贔屓ではないか」とのご指摘も同時に頂いたが、贔屓などではない。
『日本第一党の崩壊』を読んでいただいた方はお分かりだと思うが日本第一党の資金的問題、規約の問題、幹部の公金詐取などを批判しているのであり、議員がいないことを批判していない。
アマゾンのレビューにあった「『このままだと日本第一党が崩壊してしまう』と懸念を表明する本」という表現が適切だろう。
以上の理由から、本件に関する書籍の刊行予定はない。
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