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「孫に見せられるのか」抗議の声現場で―「表現の不自由展」開催

執筆者の写真: 日章新聞日章新聞

4月2日から東京・国立市で「表現の不自由展 東京2022」が開催された。


実行委員会が配布してるチラシによると、これまで美術館などから撤去された作品を収集して展示しているものであるという。今回は16点が出品された。


展示作品の中に、韓国の慰安婦問題の象徴とされる像や、昭和天皇の御真影を燃やすなどの作品が炎上。今回も女性の性的な画像などが展示されていることが批判を受けた。


展示の内容が不敬であるとして、右派・保守団体から抗議の声が上がった。これまでも愛知県や大阪府で同様の展示会がおこなわれたときには抗議活動がおこなわれている。


特に昨年7月におこなわれた「表現の不自由展 その後」は爆発物による抗議にまで発展した。



開催日となる2日も正午の段階で右翼団体の街宣車が6台抗議の声をあげた。

「新党くにもり」も水島聡氏や衆議院議員選挙に出馬した本間奈々氏、梓まり氏などが次々に抗議の声をあげた。村田春樹氏も連帯し「ここの展示物を孫に見せられるのか」と不自由展の支持派に訴えかけた。


行動する保守運動で長年活動を続けている新妻舞美氏や桜田修成氏も拡声器を用いて抗議をおこなった。


日本国民党の九十九晃党員も会場周辺の賛成派と揉みあいになりつつも抗議の声をあげた。


表現の不自由展は5日まで開催される。完全予約制で時間ごとの入れ替えでおこなわれる。今後も保守系団体からは抗議がおこなわれる予定であるという。

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