東京都国立市でおこなわれている「表現の不自由展」は5日で最終日を迎えた。
この日も街宣車を用いた抗議活動が展開された。5日正午時点までの4日間で会場を訪れた街宣車の総数は約40台。
「お金目的で日本人を侮辱するな」
「会場を貸し出した国立市にも責任がある。市長は辞職すべき」
街宣車からは激しい批判と共に不自由展の中止が要求された。
不自由展の参加者は
「最近の作品は少なく、1960年代と思わしき作品もある。左翼芸能界も人手不足なのだろう。反権力を抱く若者の作品があるかと思った」
「年表には保守を自認する団体が主催した展示イベント中止についても掲載されていて、その点については意外と公平かもしれないと思った」
などの感想を述べた。
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