今年4月に「表現の不自由展」が実施された国立市の会場「芸術小ホール」への予算額が令和3年より921万円増加していたことが日章新聞の取材で判明した。
管理団体の「くにたち文化・スポーツ振興財団」の予算内訳で芸術小ホールへの支出は前年より921万円増加の9366万9千円同市の郷土文化会館は前年比で608万円増加の8752万7千円。
芸術小ホールの予算のうち、2680万円は東京都の支出金で、国立市の一般財源は6533万円を負担している。(その他が153万9千円)
国立市教育委員会生涯学習課によると「表現の不自由展」に国立市が直接支出していないという。芸術小ホールでのイベントは財団から支出されているという。
具体的な予算額増加の理由は不明で、今後も取材を続ける方針。
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