新党くにもりによる街頭演説が20日、大井町駅前にて開催された。
安藤共同代表は「手取り16、17万で外国人を介護職として働かせようとしている事は許せない。政府は高賃金で日本人を働かせたくないから外国人の介護職を増やそうとしている。」と外国人労働者問題にメスを入れていくと約束。
また、「日本人の介護職には30万あげるべきだ。通貨発行権を行使すれば問題ない。令和の所得倍増計画を実行すべきだ」と厳しい環境にある日本人労働者に手厚い保障をするという公約を掲げた。
あんどう氏は年収200万円で暮らす若者達にもケアをしていくと述べた。結婚をして子供を作っていける体制を構築すると述べ、続けて岸田政権の愚策を批判し、「政府の赤字は国民の黒字、誰かの給料を下げろ、あいつを辞めさせろという政治はやめよう」と聴衆に訴えかけた。
また、既存政党に対して「みんなで豊かになる、みんなで幸せになる、みんなの所得があがる政治を行うべきだ」と共闘を呼びかけた。
「ウクライナのようにはなってはいけない。誰も取りこぼさない、誰も見捨てない政治を実現する。今の与党野党には任せられない。私は自民党の国会議員であったが、もうこれではダメだ。政府の赤字はみんなの黒字!政府の赤字はみんなの黒字!政府の赤字はみんなの黒字!経済成長を取り戻そう!」
と壇上から政策を実現するために支持を求めた。
水島氏は「政府の赤字はみんなの黒字、政府の赤字はみんなの黒字。一見分かりにくいがよく考えてみればなるほどな、とわかる。色々な候補者の中には顔が良かったり、見た目が良かったりするけど、あんどうさんもよい。介護の人たちはシモの世話もしたり、風呂、メシの世話をする。意志を持っている。介護職の方々は優しい。しかし手取りは16万だ。月に10万円で生活なんてやっていけない。」
と介護従事者への感謝と現実を切実に述べた。
「政府の赤字はみんなの黒字!財政出動によって国民を救う!一歩一歩進んでゆく。こんなに具体的な政策を持っているのはくにもりしかない」とくにもりが既存政党とは違う独自性を発揮している事をアピールした。
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