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N党候補者に浮上した「中共」との関係性……他の候補者の苦難見える

NHK党が原田優美氏を次期参議院議員選挙において全国比例候補として擁立することを表明した。原田氏は中国福建省で生まれ、両親が中国人の中国人。平成17年に日本人と結婚、その後に日本国籍を取得している。いわゆる華人だ。


「原田さんはNHK党の4つの基本政策であるNHK受信料制度反対、中国の軍拡反対日本の防衛力強化、減税、原発再稼働に賛成して頂いてます。今の中国共産党がやっていることが許せないからあえて立候補するんだ、とのことでした」


公認時にNHK党・立花孝志党首はこのように語った。これだけであれば、出自がどうであれ、日本の為に活躍するために選挙に立候補する方針を固めたかのように見える。しかし、実態は全く異なる可能性が浮上したのだ。


まず原田氏が代表取締役を務めている「ジョイフル観光」の過去の迷惑行為が問題となった。中国人観光客を待つ間に違法駐車を繰り返していたのだ。この問題は排害社(当時)の金友隆幸氏が糾弾活動を実施している。


この「ジョイフル観光」については中国大使館職員を式典会場へ送迎した経験もあるといい、中国共産党との関係が疑われている。令和二年二月には新型コロナウイルス感染症の感染拡大禍において、中国大使館が中国人観光客を「ジョイフル観光」を用いて送迎したという。


次に浮上したのが原田氏本人と中国共産党との関係性だ。中国共産党中央委員会の機関紙「人民日報」などに原田氏が「愛国華人」として取り上げられたという。


関係性が疑われる事例はそれだけではない。昨年六月に北京などでおこなわた海外在住の中国人向けにおこなわれた「一帯一路」研修に原田氏が参加した疑惑があるというのだ。


NHK党幹事長・黒川敦彦氏は「現在、事実関係を確認しており、今日明日中には、私も対応に動く予定でおります」と現在の方針を示している。


これで困ったのがNHK党内で右派とされる候補者たちだ。NHK党から同じ全国比例で出馬予定の日本派政治活動家・西村齊氏はTwitterで苦難をこぼしている。


「かなりの人が『今回は西村ひとし』に投票しようと決めてたが、残念ながら他の保守系政党や候補者(反緊縮)に投票するとメール等が来てます。仕方ありませんね…敵国の中共の表のエージェントですからね。こんなのが居る党に投票するのは反日本派しか居ないでせう。街宣車も作ったのに…申し訳ない(ツイート)」


他の候補者の下にも批判の声が届いているという。今回の問題についてNHK党、そして原田氏がどのように動くのかが注目される。


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