top of page

「一度は国民投票をすべき」憲法改正訴え、安倍元首相が講演



30日午後、大宮の清水園にて自民党埼玉5区主催の憲法フォーラムが開催され、満席となる650人が集まり、15人程の立ち見客もいた。

地元選出の牧原秀樹衆議院議員は「憲法公布から77年となり、喜寿となった。」と憲法が長い間改正されていない事を強調した。 「憲法の国民主権、平和主義、基本的人権の尊重などの基本は変わらない」 「ウクライナ問題が今世界の課題となっていて、憲法に自衛隊を明記しなければならないし、緊急事態条項や衆議院の合区解消も課題だ。憲法は日本の法律で唯一国民投票が義務付けられている。国民の皆さんが主体的に参加し、決めるのです。我々が挑戦しなければならないのです。」 岸田文雄自民党総裁からのビデオメッセージが放映された。 安倍元総理が登壇し、憲法改正を訴えた。 「当時、松本蒸治氏が作った草案を当時の毎日新聞がスクープした。今や見る影もないですが、昔は良かったんですよ。」と述べて聴衆に笑いと拍手を誘った。

「たとえ否決されようとしても、一回は国民投票をすべきだ。ドイツは65回もしている。前文には『平和を愛する諸国民の〜』とあるが、当時も今も常任理事国にはロシアもアメリカも中国もいる。あの国のどこが平和を愛する国なのか?おかしいと思う」

「必要最小限の措置と書かれている。砂川判決でもあるが、災害時でも、訓練でも必要最小限の措置ではない。全力である。全力でなければ何もできない」と、規模の充実化にも言及した。

「96条も改正したいと思うが、今回は書かなかった。私たちの手で書き上げていくその精神が大事だ」 と話した。

0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


kamofuraバナー.jpg
令和6年スローガン.jpg
Tシャツバナー.jpg
bottom of page