6月22日公示を控えた第26回参議院議員通常選挙。公示直前ということもあり、各地で候補者の決起大会や集会、街頭演説会がおこなわれている。そうした状況下で「公選法違反」が続出する可能性が浮上する。
インターネット上には、日本共産党・山添拓参議院議員がタスキをつけ、街頭演説をおこなっている姿がアップされている。公示前に名前入りタスキを掲示することは公選法違反とされる事例だ。
その他にも「比例代表は自民党へ」などという呼びかけがすでにおこなわれていると本紙編集部に情報が入っている。公示前の特定の候補者・政党への投票呼びかけも一般的には違反とされる行為だ。
「ルールを守れないのに公約を守れるのか」
こうした批判の声も多く、候補予定者陣営は法律での許容範囲と有権者の目のバランスを考えていく必要がある。
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