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「石橋記者に『仕事』させない」全国比例・西村ひとし氏の真意、形に


参議院選挙公示の当日、NHK党から全国比例で出馬している西村ひとし氏の街宣車が、京都にある「ウトロ地区」を通過した。


神奈川新聞・石橋学川崎総局編集委員はウトロ地区で西村氏の街宣車を待ち構えていた。石橋氏は通過していく街宣車に「話聞かせてください」と呼び掛ける。


西村氏は「嫌です。結論の決まっている人とは話をしません」と語り、そのまま通過した。西村氏は真意を語った。


「妨害が来るのはいい。でも石橋に『仕事』をさせたくない」


この西村氏の発言は実現した。公示日翌日の6月23日、翌々日の6月24日の紙面に、西村氏について書いた石橋氏の記事はなかった。


24日の紙面には「日本第一党」が「選挙ヘイト」の事例として石橋氏の記事になっていた。このことからも、石橋氏に本当に「仕事」をさせなかったことが伺える。


ここで一つ気になるのが、石橋氏の出張費用である。これが神奈川新聞から交通費を支給されたものであるのだとすれば、記事にもならなかった取材の為にわざわざ京都まで往復で2万円近い交通費を無駄にしたことになる。


新聞業界の経営が厳しいとされる中でそのような費用の使い方は果たして許されるだろうか。

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