北朝鮮が午前二時ごろ弾道ミサイルを発射したとの情報が発信された。深夜のミサイル発射は10月9日以来二回目の発射となる。
最初にJアラートが発動したミサイル発射の際には、国民全体が緊急事態として認識していた。しかし、ミサイル発射に国民が慣れてしまい、ミサイル発射の一報では何事もなかったかのように過ごしているのが現状だ。
今後、深夜のミサイル発射が続けば、二回目で危機感を感じている国民も、徐々に危機感が薄れてくる。危機感がなくなり、油断したところで本当にミサイルが命中すれば大惨事は免れない。油断大敵の事例として後世の辞書に残るだけだ。
勿論、我が国に対してミサイルを発射できないような国防対策は十分に求められるが、国民意識の改革は非常に優先するべき課題となっている。国民単位での国防意識の改善で、憲法改正や安保法制を見直し、ロシア、中国、北朝鮮などの国家による暴力に対峙する力を身に着けることができるのだ。
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