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「差別助長いいね禁止」条例案制定へ 個人の自由を制限する可能性 三重県議会

三重県議会において、インターネット上における差別を助長する賛意を禁止するとして政治倫理条例改正案が提出された。


SNS上での「差別を助長する投稿」に「いいね」をすることを禁止する内容であるという。


違反の疑いのある場合には、議会に設ける公開の政治倫理審査会で判断される。


朝日新聞は社会面の記事において「『いいね』についても肯定的な評価以外にも使われるとして賛意の表明かどうかは『判断が難しい』」と指摘している。


個人の思想や表現の自由を制限する可能性もある。「差別を助長」は法令や判例に照らして判断されるというが、議会の審理会のメンバーによる恣意的な選択がなされる可能性も否定できない。単なる「夫婦別姓反対」や「LGBT」に関する投稿などが差別と取られる可能性もある。


条例案は議会最終日までに可決される見通しだが、慎重な判断が求められる。

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