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新田原基地で戦闘機オーバーラン 第二滑走路の整備は

宮崎県にある航空自衛隊・新田原基地でF-15戦闘機が緊急発進時のトラブルで離陸を中止。滑走路をオーバーランして停止した。滑走路は事故の影響を受けて閉鎖された。緊急発進には別の基地の戦闘機が対応し、大きな支障はなかった。


新田原基地には長さ2701㍍の滑走路が1本。緊急事態時に今回のような事例が発生した場合、滑走路が使用不能となり、緊急発進に重大な支障をきたす可能性がある。大規模侵攻の発生時にも、使用できる滑走路が制限されれば、制空権を制圧される可能背がある。


改善案として第二滑走路を現在の滑走路と並行、または斜めに設置することで万が一の滑走路の閉鎖時にも対応することが可能になる。新設が難しい場合には、滑走路と並行している誘導路(駐機場と滑走路を結ぶ道)を滑走路と同様の整備を施すことで緊急時の滑走路として使用することができる。


中国、ロシア、北朝鮮などの周辺諸国による緊急発進は令和3年度で1004回。早急に対応するための改善やリスク回避が求められる。

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