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看板は「公人に対する要求」と判断 「高山謝罪しろ」看板撤去求める裁判

執筆者の写真: 日章新聞日章新聞

横浜地方裁判所小田原支部で19日、伊勢原市に設置されている髙山松太郎市長への謝罪を要求する立て看板の撤去を求める民事訴訟の第三回口頭弁論が実施された。


謝罪の要求先が髙山市長個人に対するものか、公人としての市長に対するものかの判断に必要な証拠が提出され、見目明夫裁判長は「公人に対するものである」と判断した。見目裁判長は第一回口頭弁論で髙山市長に対し「公人として訴訟しているのか、私人として訴訟しているのか」を訪ねており、髙山市長は「表現自体には個人を攻撃するものがある」と私人としての訴訟であると述べていた。


次回以降は公人としての髙山市長に対する謝罪看板を撤去する必要があるかの判断に向けて双方の弁論が実施される見込み。次回期日は7月14日。(写真=新しく設置された看板)

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