
ラーム・エマニュエル米国大使が日本国のLGBT法案の成立を推進したことについて「内政干渉である」との抗議活動が4日におこなわれた。
折本龍則千葉県議会議員は街宣車で米大使公邸・米国大使館に詰め寄り「大使による内政干渉である」と批判した。
抗議のための街頭演説会には約30名が集まり、折本氏のほか、小坂英二荒川区議・本間奈々氏・村田春樹氏などがマイクを握った。折本氏は「我が国に民主主義があるのかと問いたい」と米国の圧力に対して抗議の意思を示した。抗議中に警察官が排除を試み、参加者の一部が転倒した。
折本氏は米国大使館・大使公邸に抗議文を手交することを希望したが、米国の意向によって拒否された。折本氏は「エマニュエル大使が辞めるまで抗議を続けたい」と継続して抗議する意向を示し、抗議文を後日送付する。(写真=抗議する折本県議)
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