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中国相手の決済 人民元が初のドル越え  経済界にも中国侵出進む

中国の企業・個人・投資家などを相手にした貿易・資本取引の決済において、人民元の利用が49%となり、米ドル建ての決済を上回ったことが判明した。世界での人民元決済は2.77%で5位であるが、人民元の信頼性が高まっている可能性が高い。


世界での決済の42%を米ドル、31%をユーロが占める中で、その20分の1程度の浸透度ではあるが、人民元が勢いを増している。平成30年に日本円の3.6%の半分にあたる1.8%の人民元決済は、今年には日本円3.36%に対し人民元2.77%とその差を着実に埋めている。


中国は一帯一路政策や海洋侵出を強め、政治的・経済的な支配を強化しつつある。日本経済への信頼性が低下した場合、すぐに日本円が人民元に負ける状態が近づきつつある。


経済至上は人口とは異なり市場のシェアを奪える可能性も高い。中国の侵出に対抗する国際経済への進出も急務だ。日本はGDPが成長し、経済的な指標においてもインフレに傾く可能性が高い。経済を復権し、中国の侵出を阻止する好機が迫っている。

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