24日投開票の東大阪市議選に出馬している吉村太貴氏が代表を務める参政党の大阪第13支部の会計責任者が「ゴットクリーナー」と呼ばれる健康器具を紹介する事業を東大阪市の自宅で営んでいることが本紙の調べで判明した。
「ゴットクリーナー」は足湯型の治療器であるといい、水中に微弱な電流を流すことによって「マイナスイオン還元水(高濃度水素水)」を生成し、体内の有害な化学物質を排出することが出来ると主張している。30分3000円で体験できる店舗を経営している。
「マイナスイオン還元水」については、国立情報学研究所が運営する論文データベースサイト「CiNii」で健康効果を立証する論文はなく、高濃度水素水についても効果を証明する論文は確認できなかった。