日章新聞の調査で、選択式夫婦別姓に賛成する人が77.5％、反対する人が22.5％であることが分かった。今回の調査では大手クラウドソーシングサイトを用いて200件収集したもので、大手新聞社等が実施する世論調査とは実施方法が異なる上、件数が少ない。
200件の回答のうち、賛成は77.5％の155件、反対は45件であった。
昨月の調査では賛成が79％・反対が21％で、今回は反対派がわずかに増加した結果となった。
賛成の意見については「女性側の手続きが楽になる」「男女どちらかが合わせるということは服従を意味するから」などが挙げられた。反対の意見としては「犯罪を起こした際に、夫婦同姓に変更ができる可能性があると、犯罪の可能性があるのではないか」「戸籍制度を破壊するものではないのか」などが挙げられた。賛成・反対を問わずに「子供の姓については統一した基準があるべき」とする意見が見られた。
＜調査方法＞
調査日：令和3年5月20日
方法：クラウドソーシングサイトを使用
調査件数：200件
有効回答：200件
